私利私欲を追求する資本主義の豚

合法的に儲かればなんでもいいと思ってる欲深いサラリーマンです.家畜と社畜の二足のわらじ履いてます

ポートフォリオにおけるキャッシュ管理

現在私のキャッシュポジションは51%程度。自分は特に相場の見通しについて強気でも弱気でもなく、ただわからないという立場をとっている。にもかかわらずキャッシュが多いのはどういうことか。これは相場全体が割高なときはキャッシュを50%以上確保するというマイルールに従っているのであり、相場のタイミングを見計らっているのではない。

そもそも市場サイクルの期間やタイミングは予測不可能である。そのため、個人投資家の中にはつねにフルポジションで対応するタイプも多く存在するが、私は反対だ。私がやっていることは、単に割安だから買い、割高なら買わないという原則を株式市場全体でやっているだけである。

例えばバリュー投資家が、ある銘柄をPBR0.5倍で買い、PBR1.0倍になったところで売ったとする。この投資家はタイミングを見ているというよりも、株が安くなるまでひたすら待ち続け、適正価格になったから売っただけだ。対象の銘柄の株価を予想しているわけではない。これを相場全体に適用しているのが私のポートフォリオ管理だ。

何を持って相場の高い安いを判断しているか?これはひとつの指標で機械的に決めているわけではない。様々な指標(例えば、バフェット指数、東証一部やS&P500のPBR、シラーP/E)を並べて総合的に判断している。

自分の場合、暴落や下げ相場が来たときにフルポジションでは判断が冷静にできないことをリーマンショックで経験した。ある程度のキャッシュを確保した上でポジションを持った方が冷静になれるという気質から、このスタイルを採用している。

この手法の欠点は去年のように相場がイケイケの時は「おいてけぼりの憂鬱」を味わうことだ。他人のパフォーマンスが気になってしまう場合は、ブログやツイッターもあまり見ないようにすることも一つの手段だと考えている。

ちなみにキャッシュを100%にしない理由は、高配当・優待枠があることがひとつ。もうひとつは相場から完全に離れてしまうと感覚がどうしても鈍くなるから。常に市場と向き合うことで、直観的に伝わってくる類のものがある。